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JINSOブライダルカウンセラー 婚活塾ブログ

2025/07/14

いつまでもあると思うな

 こんにちは。今日は「いつまでもあると思うな」について書いてみたいと思います。この後に続く言葉は、「親と金」です。いつも自分の近くにいる親は、永遠にいてくれるもののように思いますが、人間の生命には限度があり、必ずいつかは亡くなるものです。従って、常に永遠ではない事を頭に入れながら、親に接するべきだということのようです。またお金についても同じような事が起こります。ちょっとまとまったお金が手に入ると、嬉しくなって、つい無駄遣いしてしまうものです。使うお金が僅かのお金であっても、同じようなことが何回も重なると、あっという間になくなってしまいます。人間という動物は賢そうに見えても、実に愚かなところがあって、一度もらったお金はいつまでもあるように錯覚するものです。使ったら無くなるという誰でも判る理屈が理解できない人もいるようです。

 先日私の姪から電話がありました。父親が体調を崩して、入院したとのことでした。母親は何年も前に亡くなっており、姪は父親に育てられ、成人しても、父親だけを頼りにして生きているし、今後もそのような生き方をするように見えます。これまで私はそのような不自然な生き方はまずいので、生活パターンや金銭的な管理方法も変えるべきだと説明して来ましたが、全く変化はなく、それ以上私が言うと相手も不愉快になるでしょうから、強くは言わないようにしてきました。

 人間と言うものは、今までの生活パターンを変えることは、大変難しい事なので、多少理屈は理解しても99%変えようとはしないものです。そうだとすると、天の神様は、何か刺激的なことを起して、無理矢理それに慣れさせるようなことをさせるようです。私の義理の弟の入院も神様のいたずらかも知れないと思っています。

 これは私の身内の悪い例ですが、結婚もせず、親の庇護のもとに、毎日勤めに行き、給料の一部を家計に入れて、何年も親にしがみついて生きている若者が沢山います。親が子供を可愛いと思う気持ちはよくわかりますが、親もこの先一生子供の世話はできません。やがて亡くなります。その時子供が誰の力も借りずに生きる方法を今教えるべきです。また子供はいつまでも親は生きていないのですから、亡くなった後に自分の力で生きていく方法を親が生きているうちに見つけるべきです。一生独身でいることもそれは本人の勝手ですが、早めに相手を探し、親に安心させることも親孝行の一つです。

 婚活をするもしないも本人の自由ですが、親が亡くなり、どうしたらよいのか途方に暮れるようなことがないよう、今のうちから対策することをお願いします。

いつまでもあると思うな
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JINSOブライダル 専属カウンセラー 秋山和人(あきやまかずと)

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